過去の活動報告(2023)

武道納め

令和5年12月23日(土)今年最後の稽古日、師走の寒さに負けない気合いを発しながら刀を振り、一年を締め括った。中村朋子宗家と中村憲三会長のご挨拶に始まり、段位別に演武を行って修練してきた成果を披露した。本年度の大会では、鶴誠会Bチームによる中村杯連取をはじめ優秀な成績を収めることができた。

明治神宮奉納古武道大会(古武道振興会主催)

令和5年11月3日(金)初夏を思わせる好天のもと、古武道振興会主催の日本古武道大会が開催された。今年は59団体350名余が参加、各流派が先人から連綿と受け継いできた伝統の技を披露した。明治神宮秋の大祭2日目であり、神社の恒例行事のほか流鏑馬や合気道大会、全国弓道大会、薩摩琵琶の演奏などの催しとも重なって、大勢の観客が会場を囲んだ。鶴誠会からは佐藤、高野両先生のもと8名の剣士が参加し、戸山流の形を演武した。

第25回國際抜刀道連盟全国大会ならびに

第28回戸山流・中村流抜刀道大会 開催

令和5年10月22日(日)、雲ひとつない秋晴れのもと、耐震工事が完了した鶴見スポーツセンターで開催された。国内外から90余名の会員が鶴見の地に集結し、これまで研鑽してきた成果を披露し、競い合った。またこの大会は、同じ流儀を学ぶもの同士の交流や親睦の場でもあり、そこかしこで和やかな笑い声が響いた。

鶴誠会は、昨年に続き水主、北村、富岡3剣士のチームBが見事に団体戦で優勝、中村杯を連取した。また、喜田剣士が「五段以上試斬の部」で優勝しベテランの面目を保つ一方、富澤剣士が「三、四段形の部」で優勝して、若手も着実に成長していることを示した。

海外勢は昨年に比べて30名余と若干少ない参加であったが、組太刀や「二段以下形の部」で優勝するなどレベルの向上著しく、熱心で豊富な稽古量を思わせた。

種目 成績 氏名
「形の部」 三、四段 優勝 富澤 邦治
「形の部」五段以上 準優勝 北村 秀一
「試斬の部」五段以上 優勝 喜田 純二
組太刀 準優勝 鶴誠会B(喜田純二、北村秀一)
団体戦(中村杯) 優勝 鶴誠会B(水主勝人、北村秀一、富岡 修)

令和5年(2023年) 10月 大会前夜

大会に先立ち、10月18日から大会前日まで海外会員向けのセミナーと昇段審査を実施。連日の長時間にわたる特別稽古でも、みな疲れをものともせず、先生方の指導を熱心に受講していた。

10月20日(金)には、横浜中華街の広東料理店「桂宮」にて鶴誠会主催の懇親会が催された。当日は55名の会員が集まり、15年物の老酒や心づくしの料理の数々に舌鼓を打ちながら歓談のひと時を楽しんだ。

令和5年(2023年) 7月21日(金) 鶴誠会の暑気払い

令和5年(2023年) 7月17日(月) 審判講習会

ヨコヤマスポーツガーデンに各支部の先生方が集まり、恒例の審判講習会が開催された。厳しい暑さをものともせず、みなさん真剣に大会の実施要項や競技種目の説明に聞き入った。審査実習に入ると、評価ポイントや配点について熱のこもった質疑応答が続いた。大会まであと3ヶ月、各支部でもさらに稽古を重ねて成果を披露してくれることでしょう。

令和5年(2023年) 7月14日(金) 靖国神社御霊祭り

初夏の靖国神社で、恒例の古武道振興会主催の奉納演武会が開催された。鶴誠会からは、高野先生、阿部剣士、水手剣士の3名が参加し、戸山流を披露した。

令和5年(2023年) 7月9日(日) 春日大社奉納武道大会

創建1250年の歴史を持つ春日大社にて古武道振興会主催の武道大会が開催された。35流派(135名)が参加し、古都の静寂の中に演武の気合が響いた。鶴誠会からは5名の剣士(高野先生、阿部、水主、佐藤、増田)が参加した。

令和5年(2023年) 6月10日(土) 京都旧武徳殿 交流演武会

梅雨入りした京都で、土佐英信流居合術根元道場會主催の交流演武会が開催された。鶴誠会からは総勢10名の剣士(佐藤征二先生、野村義隆先生、高野弘光先生、阿部、高橋淳一、冨岡、水主、佐藤亜里香、増田、橘)が参加。重厚かつ荘厳な佇まいの武道場で、戸山流及び中村流の形、組太刀、試斬を披露した。

令和5年(2023年) 6月3日(土) 古武道大会(台東リバーサイド)

台東区リバーサイドスポーツセンターで古武道振興会主催の浅草古武道大会が開催された。鶴誠会からは総勢7名の剣士(高野弘光先生、阿部、水主、富山、佐藤亜里香、増田、橘)が参加した。

令和5年(2023年) 5月28日(日) 伊勢山皇太宮奉納演武会

横浜総鎮守の伊勢山皇太宮で、常太刀会主催の奉納演武会が開催された。常太刀会は、初代宗家中村泰三郎が創立メンバーとして参加した横浜市内の武道団体中心の奉賛会であり、奉納演武会も25回目を数える。今回は10団体70余名が参加。鶴誠会から総勢11名の剣士(野村義隆先生、佐藤誠二先生、高野弘光先生、北村、阿部、高橋淳一、水主、ユーマツ、林、富山、佐藤亜里香、増田、橘)が参加した。

令和5年(2023年) 5月20日金沢八景 瀬戸神社奉納演武

5月20日、金沢八景の海に面した瀬戸神社系内で、日本居合道協会主催の奉納居合道大会が行われた。鶴誠会からは佐藤誠二先生、野村義隆先生、高野弘光先生、林剣士、富山剣士の5名が参加し、戸山流と試斬を披露した。

令和5年(2023年) 5月4日5日京都下鴨、白峯両神社奉納演武

GW後半の5月4日と5日、京都の下鴨神社と白峯神社にて、古武道振興会主催の奉納演武大会が行われた。鶴誠会からは高野弘光先生と阿部剣士が参加し、大勢の参拝客が見つめるなか、堂々の演武を披露した。

令和5年(2023年)1月27日(金) 新年会

?年ぶりの宴会。いささか飲み過ぎ、はしゃぎ過ぎたかもしれませんが、とても愉快な新年の始まりでした。幹事に感謝!

令和5年(2023年)1月7日(土) 武道始め

今年も20名余の会員が鶴見中学校体育館に集合し、年賀の挨拶を交わし武道始めを行いました。

まず旭鎮守八幡神社の土岐宮司をお招きし、例年通り神事がつつがなく執り行われ、会員の健康と技能上達を祈念しました。続いて先生方と上段者による四方祓いの儀。一同そろって記念撮影をしたのち、清々しい気持ちで試斬稽古をおこないました。

世情ではコロナ第八波の流行が取り沙汰されておりますが、それに負けることなく、今年も怪我のないよう楽しく稽古に励みましょう。