鶴誠会は、國際抜刀道連盟の本部道場として、宗家のお膝元である鶴見の地で活動しています。
戸山流5本目:前面の敵
組太刀6本目:右上段対正眼
左斜め斬上げ
通常の稽古は、礼法で始まります。
続いて元立ちの先生の号令に合わせ、全員で一通り形のおさらいをします。
その後は、形を中心とする個別稽古です。各人の技量や体力、修得状況にあわせ、先生や上級者がマンツーマンで丁寧に指導します。相方を誘って組太刀の稽古に汗を流す会員もいます。
1時間ほどして、稽古の総仕上げとして試斬稽古が始まります。初心者は、刀をしっかり止められるようになるまで見取り稽古になります。
最後に全員で道場を片付け、再び礼法で稽古を終了します。
新年
【稽古始め】
神主様を招き、祝詞を奏上していただくとともに、稽古の安全と技能向上を祈念します。続いて四方払いの儀、および全会員が演武をおこないます。
春
【奉納演武】
新緑の春は、横浜の伊勢山皇太宮や京都下鴨神社など、各地の神社にて催される奉納演武や武道団体主催の演武大会に参加します。
夏
【集中稽古】
夏は体力向上と技量を成長させる好機!
暑さに負けず、汗を流して稽古にまい進します。
秋
【全国大会】
毎年恒例の全国大会が開催されます。国内外の各支部から大勢の門下生が鶴見に参集し、日ごろ鍛えた技前を披露し、競います。また秋は神社の例大祭などで演武奉納する機会が多い季節でもあります。
冬
【昇段審査】
一年の成果を発揮し、昇段に挑みます。おそらく大会の競技よりも緊張する瞬間です。
年末
【稽古納め】
一年の締めくくり。様々な思いを胸に無心で演武を行い、納刀します。
新規会員募集中!
刀剣の正しい操作や扱い方に関心のある方は、どうぞお気軽に見学に来てください。
武道を始めるのに年齢も性別も関係ありません。当会では、小中学生からご高齢の方まで、みなさん和気あいあいと稽古で汗を流しています。
※当初は会の模擬刀及び真剣を無料でお貸ししますので、入会時に購入する必要はありません。また入会後も当会が刀の購入を強制することはありません。購入される場合は、いろいろアドバイスさせていただきます。